クレイ聖書解説コレクション「ヨハネの手紙第一・第二・第三」
ヨハネの手紙第一、第二、第三は、当時諸教会の中にグノーシス主義と呼ばれる異端的な教えが蔓延しつつあったことに危機感を持って書かれました。
グノーシス主義の本質は、霊のみを善とし、肉や物質を悪と見なす霊肉二元論にあります。
その論を推し進めていけば、神の子が物質や肉体と結びつくはずはないということになり、結果的には、イエスの受肉の否定につながります。
ヨハネは、これらの異端的な教えに惑わされないようにと警告を発しつつ、
真の信仰とは何か、クリスチャンはいかに生きるべきかなどの点を確認させるために、教理面と実践面の両面から3つの手紙を書き送りました。
そんなヨハネの手紙第一・第二・第三の解説を、24年続いたテレビ番組「ハーベスト・タイム」でおなじみの中川健一牧師が、初めて聖書に触れる方でも分かりやすい文章でお届けします。
(本書は、月刊デボーションガイドClay【クレイ】の、以下の解説記事を書籍化したものです。2010年11月号〜12月号 ヨハネの手紙 第一、1999年7月号 ヨハネの手紙 第二、1999年7月号ヨハネの手紙 第三)
ISBN 978-4-908607-25-7
A5判 / 78頁
著者:中川健一
出版:ハーベストタイム
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