イエスの聖衣(トゥニカ) と フランシスコの僧衣(トナカ)

  • イエスの聖衣(トゥニカ) と フランシスコの僧衣(トナカ)
ボロボロに引き裂かれたこの世というマントの裾を日々縫い直すつとめがゆだねられているのではないか。
地球上のすべての人が平和に、兄弟として生きていけるように。

十字架上で裸のイエスが私たちに残してくれた「一枚の布として織られ」裂かれなかった聖衣こそが、
主に徹底して従いたいフランシスコに、継ぎはぎだらけの粗末な僧衣を大喜びで着させる理由だった。

著者は遺物を始め、多くの史料・文献等を基に、本性を深く証しする聖衣と僧衣の、真の意味・象徴・類似点等を解明。
私たちも、生き方の本質に関わる「着る服の選択」を求められている。




もくじ

はじめに
序文

�� 二つの聖遺物を探し求めて
�� 二つの衣の歴史と語源
  トゥニカ(tunica)とトナカ(tonaca)
�� イエスの「聖衣」を探して
�� フランシスコの僧衣を探して
�� イエスの聖衣がある場所
   トリーアの聖衣 / アルジャントゥイユの聖衣
�� フランシスコの僧衣はどこに?
  コルトーナの僧衣 / ラ・ヴェルナの僧衣 / アッシジの僧衣
�� 聖衣の象徴性
  縫い目のない、一枚の布として織られた聖衣 / 上から下まで一枚織りの聖衣 / 赤い色の聖衣
�� 僧衣の象徴性
  消耗した僧衣 / 継ぎはぎだらけの僧衣 / 灰褐色の僧衣
�� イエス、フランシスコ、そして、共にいた女性たち
�� 着ている服を、生きる
Ⅺ あなたにとって、聖衣とは、僧衣とは?
  あなたにとって、聖衣とイエスとは? / あなたにとって、僧衣と聖フランシスコとは?

注
文献目録
謝辞
訳者あとがき



著者:エンツォ・フォルトゥナート(Enzo Fortunato)
コンベンツアル聖フランシスコ修道会司祭。
アッシジの聖フランシスコ大聖堂の広報責任者、月刊誌「San Francesco」編集長。
イタリア語版でフランシスコに関する著書がいくつかある。
イタリア国営放送 RAI 1のテレビのニュース番組「Tg1 Dialogo」に現在出演中。

訳者:太田 綾子(おおた あやこ)
1947年東京生まれ。
フィレンツェ大学教育学部イタリア語イタリア文学科卒業。
教皇庁立ウルバノ大学マーテル・エクレシエ短期大学卒業。
訳書に『マザーテレサの霊性』『教皇フランシスコのことば 365』(女子パウロ会)などがある。



212頁/四六判 並製(ソフトカバー)

女子パウロ会

初版発行日:2023年3月1日

イエスの聖衣(トゥニカ) と フランシスコの僧衣(トナカ)

1,760円(本体1,600円、税160円)

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