神学は語る 聖書とキリスト教倫理
幸福とは? 正しさとは? より善く生きるとは? こうした問いに答えるため、今日どのように聖書を用いたらよいのか。この切実な課題をめぐり、現代神学者たちの考察を五つに分類して提示する。聖書によって自ら考え、生きるための、基礎体力を育む書。
【目次】
第二版へのまえがき
序 論
解釈学の挑戦
共同体が聖書を解釈する
解釈学から倫理学へ
第1章 神の命令
�機.妊�ートリッヒ・ボンヘッファー──服従
道徳的基準としてのキリストの十字架
�供.�ール・バルト──神の命令
主権者にして神的なる司令官
律法──福音の要求
神の命令への服従
第2章 道徳の備忘録としての聖書
�機\蚕颪砲�ける自然道徳
自然主義倫理学の神学的根拠
自然主義倫理学と聖書
�供.�リスト教的動機づけと人間道徳の内容
�掘ー�律的キリスト教倫理学への挑戦
A.哲学的挑戦
B.「信仰倫理」の挑戦
第3章 解放への召命
�機.薀謄鵐▲瓮螢�における解放の神学の進展
解放する聖書
�供_鯤�の倫理を解釈する
解放者イエス、神の支配、そして貧しい人々
解放の実践
�掘.侫Д潺縫好伐鮗甞悗伐鯤�
初めは平等に弟子であった
歴史から実践へ
第4章 弟子になることへの召命
�機.淵薀謄�ブ神学と人格の共同体
ストーリーと教会がキリスト者のアイデンティティを
形成する
ストーリーを適用する
共同体のストーリーをテストする
�供,燭箸�話:聖書全体を浮き彫りにする福音
たとえ話が解釈者を解釈する
第5章 応答する愛の基盤としての聖書
イエスの新しい命令
キリスト者の道徳生活のための具体的普遍なるイエス
�機〃亳海砲�けるパターンを識別する
テストケース
──H. リチャード・ニーバーによる神の行為の識別
�供.�リスト者がどのように行為すべきかは聖書が導く
感謝と希望──記憶から行動への道
テストケース
──エルサルバドル人による十字架や復活との自己同一化
礼拝、観想、そして道徳的傾向性
�掘\蚕颪�キリスト者のアイデンティティを形成する
聖書のイメージ・感情・ストーリーの使用を統制するもの
テストケース
──イエスの男性性と現代フェミニズム
結 論
注/訳者あとがき
著者:ウィリアム C.スポーン
訳者:徳田 信
出版:日本キリスト教団出版局
神学は語る 聖書とキリスト教倫理