キリスト教カウンセリング 〜理論と実際〜

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聖書+カウンセリング=キリスト教カウンセリング…ではない!

一般のカウンセリングに聖書を付け加えることで、キリスト教カウンセリングになるのだろうか。それぞれの前提、特徴、目的などを検証し、相違点と適用できることを明らかにし、教会とクリスチャンが行うカウンセリングと援助のあり方を示す。牧会者、教会リーダー必読の書。
今日、カウンセリングはポピュラーになりました。それは教会の中でも同じですが聖書の原則に沿ったカウンセリングはどこまで追求できるのでしょうか。実際に心病む人も大勢訪れる教会に対して、具体的な方策はあるのでしょうか。
著者はカウンセリングと聖書の接点をはじめとしてキリスト教カウンセリングと伝道、死と臨死のカウンセリング等、具体的かつ丹念に理論と実際について述べてゆきます。著者は韓国の女性クリスチャンであり、韓国聖書的カウンセリング学会会長も務める文字通りのカウンセリングの第一人者。本書は韓国で1994年に出版され、2002年に増補改訂版が刊行されたものを翻訳。
「神の御言葉と聖霊は、問題の多い人間の生活を変化させるが、これは新生と聖化を通してなされる。筆者は聖書的カウンセリングを理論化し適用させるために努力してきた。」(まえがきより)
たしかに厚くてカタイ、でも後からしっかり役に立つ。そんな本です。


著者:鄭正淑 (チョン・チョンスク) 訳:趙善江
出版:いのちのことば社

キリスト教カウンセリング 〜理論と実際〜

3,850円(本体3,500円、税350円)

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