韓国農神学 土の人・農人
「何をいかにして食べ、生きていくのか」これは人類の根源的かつ普遍的な問いである。
いかに科学と産業技術が発展しても、人類が土から生まれ、土を踏みしめて生き、やがて土へと還っていくという事実には変わりない。
そして、田畑に育つ一握りの米と野菜なしに人類は一日たりとも生きられない。
食と生を支える「農」をめぐり、人類は多くの葛藤と分裂の問題(経済的支配構造、都市による農村支配、地域間の武力紛争など)を引き起こしてきた。
「『農』を語ること」は、私たちの社会に根ざす価値観とこれからの生の方向を導く、神が人類に与えたいのちの遺産である。まさに神学が取り組むべき根源的課題にほかならない。
「農神学」は、2019年に韓国「農神学研究会」の神学運動から始まった新しい神学である。
本書は、広島の農村地域で共に農神学を学ぶ著者が、「農神学研究会」の論文集から選んだ16 編(著者の論文2編を含む)を紹介する、日本初の農神学研究書である。
出版社: 出版社Lampodos
著訳者: 編著・訳:李民洙
発売/発行年月: 2026年9月
判型: A5
ページ数: 384頁
韓国農神学 土の人・農人