シュライアマハー その生涯と思想
近代プロテスタント神学の巨人
本書は、批判版全集と近年の研究成果に基づき、伝記上の重要な出来事、
および神学と哲学に及ぶ膨大な著作の全体像を簡潔に概観する最新の評伝。
シュライアマハーは古典主義からロマン主義にいたる時代に、哲学においてはプ
ラトンの重要著作の翻訳を行い、神学においては旧約聖書学を除くあらゆる分野
で重要な貢献を果たし、また教会行政にも関わり、大きな影響を残した。近年再び注目が集まっている。
【目次より】
�機―� 論
�供‥禅�と著作史
1 人間形成段階
2 成長する体系構想
3 ベルリンでの成熟期
�掘‥�学的神学的著作
1 開 始
2 哲学的神学的体系への途上
3 神学諸学科の統一性
4 諸学の体系
5 哲学的体系の構築
6 主 著
7 神学講義
8 説 教
�検.轡絅薀ぅ▲泪蓮爾留洞�
【著者】 ヘルマン・フィッシャー(Hermann Fischer)1933 年ドイツのニーダーザクセン州クックスハーフェンに生まれる。フンボルト大学およびゲッティンゲン大学で哲学と神学を学ぶ。キルケゴールとシュライアマハーの研究でゲッティンゲン大学から博士号、トレルチとゴーガルテンの研究でマインツ大学から教授資格を取得。その後、マインツ、ハイデルベルク、ハンブルクの大学で組織神学を講じた。シュライアマハーの批判版全集やシュライアマハー研究叢書の編者の一人。著書に『組織神学』、『20 世紀のプロテスタント神学』(邦訳予定)ほか。2012 年逝去。
【訳者】 伊藤慶郎(いとう・よしお)1972 年生まれ。1995 年京都大学文学部卒業、2000 年同大学院博士後期課程学修退学。博士(神学、同志社大学)。名古屋、半田ハリストス正教会司祭、同志社大学嘱託講師。著訳書『シュライアマハーの対話的思考と神認識』(晃洋書房、2013 年)、『キリスト教神学命題集』(日本キリスト教団出版局、2022 年)共著、『日本正教史』(教文館、2023 年)共著、ティモシー・ウェア、松島雄一監訳『正教会入門』(新教出版社、2017 年)共訳、W. シュスラー、芦名定道監訳『神はいかに語りうるか』(日本キリスト教教団出版局、2018 年)共訳。
出版社: 新教出版社
発売/発行年月: 2026年5月
判型: 四六
ページ数: 244頁
シュライアマハー その生涯と思想