ツィンツェンドルフの神学 敬虔主義の核心をめぐって

  • ツィンツェンドルフの神学 敬虔主義の核心をめぐって
非凡で一貫した思索家としての姿

ツィンツェンドルフはドイツ敬虔主義の形成と展開に巨大な影響を及ぼしたが、体系的な神学を残さなかった。本書は、彼の宣教活動の根本にある「十字架の神学」を中心として、彼が懐いていたキリスト論、三位一体論、聖書論、宣教論、教会論、信仰論などの多様な主題を神学的に解明した名著。

【目次より】
第一章 キリスト中心主義と三位一体の解釈
第二章 結婚の宗教と終末
第三章 聖書批評と聖書理解
第四章 くじの理論とくじの実践
第五章 宣教と教会
第六章 教団の信仰共同体と新たな視点
第七章 信仰の逆説――ピエール・ベールと啓蒙主義に対するツィンツェンドルフの関係
第八章 十字架の神学――ツィンツェンドルフとルター
第九章 律法と福音――新たなる―道徳的ではない―人間

著者:エーリヒ・バイロイター Erich Beyreuther
1904年生まれ。ライプツィヒ大学で神学を学ぶ。戦前戦中は牧師として働く。51年ライプツィヒ大学から神学博士、2年後教授資格を取得。専門は敬虔主義を中心とする教会史。旧東独で大学への招聘を阻止され、62年西独エアランゲン大学で教会史の私講師を振り出しに各大学で教鞭を執る。87年連邦功労十字勲章。2003年逝去。ツィンツェンドルフの3巻に及ぶ伝記を著した。

訳者:梅田與四男 うめだ・よしお
1950年、新潟に生まれる。日本聖契キリスト教団長岡教会にて受洗。現在日本基督教団無任所教師。訳書:デイル・ブラウン『敬虔主義――そのルーツからの新しい発見』、ヨハネス・ヴァルマン『ドイツ敬虔主義』、エリカ・ガイガー『エルトムート・ドロテーア・フォン・ツィンツェンドルフ伯爵夫人――ヘルンフート同胞教団の母』、エーリヒ・バイロイター『ツィンツェンドルフ――ドイツ敬虔主義の巨星』など。



サイズ:A5判 424ページ
ISBN:978-4-400-31106-5 C1016
発行年月:2026/4/24

新教出版社

ツィンツェンドルフの神学 敬虔主義の核心をめぐって

5,390円(本体4,900円、税490円)

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