2026年1月号 クリスチャン新聞 福音版

  • 2026年1月号 クリスチャン新聞 福音版
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クリスチャン新聞「福音版」は、キリスト教入門への月刊新聞(タブロイド判)です。
 
分かりやすい聖書からのメッセージの第1面と、クリスチャンの人間ドキュメントを掲載している第4面(最終面)はカラー刷りです。
聖書のことばに聴く
「恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」 新約聖書・ルカの福音書2章10〜11節


聖書のことばに聴く
互いに忍耐し合い、だれかがほかの人に不満を抱いたとしても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全です。 新約聖書・コロサイ人への手紙3章13〜14節

 一年の計は元旦にあり。年の始め、新たに目標をたてる人もいるでしょう。よし、今年こそ体重を減らすぞ。今年はムカッとしてもすぐに怒らないようにしよう|目標を達成できればうれしいですが、ともすれば、一か月もたたないうちに「やっぱりだめだった…」と挫折することも。

クリスチャン新聞福音版2026年1月号
連載 聖書エッセイ 私もこれで悩んでます
《10》悩む自由
更正教会牧師 山口紀子
 誕生日とクリスマスに本を贈り合う、学生時代からの友人がいます。昨年は私たちの節目の年。この年にふさわしい本は何だろうかとかなり悩んで選びましたが、彼女もきっとそうだったのだと思います。記念すべき誕生日に届いた本は、益田ミリ著『ミウラさんの友達』(マガジンハウス)でした。

連載 物語とキリスト教 深掘り・世界の名作文学
Vol.22 「ジェーン・エア」
小松原宏子(児童文学作家・翻訳家)
 物語は、ひどい虐待の場面から始まります。両親のいない少女ジェーン・エアは、伯父の家に引き取られていますが、その伯父はすでに亡く、ジェーンは義理の伯母にいじめ抜かれています。従兄に殴られた上に、幽霊が出るような部屋に閉じ込められ、ついに失神したジェーンは、厄介払いをしたい伯母の発案に乗り、学校の寄宿舎に入ることに同意しました。

クリスチャン新聞福音版2026年1月号
連載 小さな命の帰る家 
第10回 人間らしく生かしてもらう
松原宏樹(小さな命の帰る家 代表)
 我が家のえまは、染色体の七番目と一八番目に異常があり、現在五歳ですが首もすわらず寝たきり状態、言葉は発しません。耳は超難聴、水頭症のため脳内のせき髄液を抜くためのチューブを付けるシャント手術をしました。咀嚼(そしゃく)ができないため、食事は胃ろうから注入です。また、度重なる肺炎のために気管切開をして人工呼吸器が必要な状態で、酸素が落ちないようにいつも注意しています。たんの吸引や排尿排便の世話も。私はいつもえまの隣で寝ています。

連載 中動態? 心に寄りそう聖書のメッセージ 
22 「帰りなさい」
中村穣(飯能の山キリスト教会牧師)
 今回の聖書のお話は、当時の宗教指導者たちが、罪を犯した女を公開処刑しようとしているところにイエスを連れてきて、お前ならどうするかと問いただした場面です。当時の律法では死刑に値する罪を犯した女性に対して、愛を教えるイエスならどうするのか試したのです。律法に反したことをするとしてイエスを訴えたかったわけです。問い詰める宗教指導者たちにイエスは「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの人に石を投げなさい」(新約聖書・ヨハネの福音書8章7節)と言いました。

クリスチャン新聞福音版2026年1月号
ひとそのあしあと

花や虫の、完璧に美しいデザイン。「神様は絶対にいる」
刺繍作家 平野 ほざな さん
 アトリエ「towelket tokyo」を開く、デザイナーの平野ほざなさん。刺繍(ししゅう)をはじめとしたハンドメイド作品を手掛ける。デザイン、制作、撮影、インスタグラムでの発信、通販サイト運営、発送、全て一人で担い、刺繍教室、フリースクールでの講師なども行う。インスタグラムのフォロワーは八万人を超え、海外からの注文も多い。そんな平野さんが、刺繍で表現したいものとは。


いのちのことば社

2026年1月号 クリスチャン新聞 福音版

33円(本体30円、税3円)

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