共に生きる 心にとめた心のきずな

  • 共に生きる 心にとめた心のきずな
2025年 阪神・淡路大震災から30年

30年前地震を体験した日のこと、そして15年前巨大絵画制作に至った動機やプロセスの経緯などを絵を見ながら思い起こした。

確かに記憶にはある、しかし体験したことでも、時間とともに記憶は薄れていく。

今を生きているわたしたち一人ひとりがどのように感じ、考えて、どう語り継ぐことができるのか。あらためて記憶の継承の難しさを感じた。

絵画制作から15年目の今年、ベニヤ板に描かれた絵に虫食いが見つけられた。

画像処理をしてアルミ板に焼き付けることにより、永久保存できるようになった。

時を経ても思い出される30年前の出来事。15年目に絵であらわそうとした人たちの思い。

そして今…。

人と人とのつながりの大切さを今一度心にとめたいと、本を作ろうと絵の前で思った。

(本文より)


出版社: 発行:日本聖公会 神戸聖ヨハネ教会 かんよう出版
編:日本聖公会 神戸聖ヨハネ教会

発売/発行年月: 2025年12月
判型: A4変型
ページ数: 32

共に生きる 心にとめた心のきずな

1,980円(本体1,800円、税180円)

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