民衆神学の概念地図

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民衆神学入門の決定版!

今も現在進行形である民衆神学的省察の意義を読み取りたい

民衆神学の使命は終わったと容易く言ってはならない。この世が大きく変わることなく人々の苦痛が続く状況で、もし安楽の誘惑に落ちようとするキリスト者がいるならば、民衆神学はその誘惑に陥る人々を妨害する耳障りな声の役割を絶えず果たすことになるだろう。(「むすびにかえて」より)

【目次】

日本語版刊行に寄せて

はじめに

 『民衆神学の概念地図』を世に送るにあたって

民衆神学序説

 第一講 民衆神学と証言

民衆神学の方法

 第二講 二つの物語の合流

 第三講 啓示の下部構造

民衆神学の内容

 第四講 天も地も公だ

 第五講 民衆メシア論

 第六講 復活の信仰、サルリムの信仰

 第七講 民衆事件と教会共同体

民衆神学の展望

 第八講 民衆神学の系譜学

むすびにかえて

参考文献

日本語版補論

 一二・三非常戒厳、それに立ち向かう市民の名で帰還した民衆
出版社: かんよう出版
著訳者: 崔亨黙:著 香山洋人:訳
発売/発行年月: 2025年7月
判型: 四六
ページ数: 172

民衆神学の概念地図

1,650円(本体1,500円、税150円)

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