【オンデマンド版】 ヒトラー政権の共犯者、犠牲者、反対者
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《第三帝国》におけるプロテスタント神学と教会の《内面史》のために
ハイデルベルク大学の最終講義を、著者の没後に編集、出版した遺著。
ハイデガーが熱狂的にナチを支持した動機は何か、あるいはなぜバルトは1933年の重大な転換期に沈黙のまま神学的省察を続けたのか――多くの思想家や指導者たちが示したナチ政権に対するアンビヴァレントな態度を解明するため、著者は《内面の歴史》を探り、「ナチ政権の魅惑と幻滅の歳月」「全体主義支配にによる戦争準備」「ショアーを含む殲滅戦争とクーデター計画」の三部構成を取る。
そこではマルティン・ハイデガー、ディートリヒ・ボンヘッファー、エマヌエル・ヒルシュ、カール・バルト、ハンス・アスムッセン、カール・ゲルデラー、パウル・シュナイダーら数多くの哲学者、神学者、牧師らが考察の対象となる。
ナチ時代のプロテスタント教会と神学の内在的理解に迫る論点を提起し、精密な資料読解と公平な評価・解釈により、ドイツ教会闘争史研究の金字塔ともいえる傑作。
*本書はもと創文社から2004年に刊行された書籍のオンデマンド復刊です。
著者
H. E.テート(Heinz Eduard Toedt)は1918年に生まれ1991年に没。1963年から83年までハイデルベルク大学の組織神学(社会倫理)の教授を務めた。訳書にはほかに『人権の思想』(W.フーバーと共著)、『ハイデルベルクにおけるウェーバーとトレルチ』がある。
著者:H・E・テート
訳者:宮田光雄/佐藤司郎/山﨑和明[共訳]
サイズ:A5判
出版:新教出版社
【オンデマンド版】 ヒトラー政権の共犯者、犠牲者、反対者
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