ローマの道化師 独り静まること、独身でいること、祈り、観想についての省察

  • ローマの道化師 独り静まること、独身でいること、祈り、観想についての省察
◎ローマで過ごした数か月間、ナウエンが最も影響を受けたのは、バチカンの赤装束の枢機卿でも「赤い旅団」(テロリスト)でもなく、大きな出来事の合間に起きたいくつもの出来事、目立たない奉仕をしている人々でした。その人々を、ローマでよく見かける道化師に例えて語った味わい深い講演集。

◎道化師は、注目を浴びる催し物の合間に登場し、失敗したり、こけたりします。観衆が感嘆の声を挙げる英雄的な演技の緊張の後、私たちに笑顔を取り戻させてくれます。ぎこちなく、こっけいで、不器用で、失敗しますし、バランスも取れません。それでも彼らは私たちの味方です。道化師たちは涙と微笑みで、私たち皆が人間の弱さを共有している仲間であることを思い出させてくれます。


出版社: あめんどう

ヘンリ・ナウエン:著 
中村佐知:訳

発売/発行年月: 2024年12月
判型: 四六
ページ数: 184

ローマの道化師 独り静まること、独身でいること、祈り、観想についての省察

1,980円(本体1,800円、税180円)

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