キリスト教古典叢書 聖ボナヴェントゥラ著作選集
没後750年記念出版
同時代の盟友トマス・アクィナスと双璧をなす中世スコラ学の巨星が残した霊的・神学的著作を精選して収載。フランシスコ会学派を代表する思想家の、知的な営みと生の経験の統合を試みた神秘主義的思考を明らかにする。フランシスコ会の総長を務め、枢機卿にも叙された非凡な聖人の全体像を示す詳細な解説付き。
《収録作品》
『三様の道もしくは愛の焔』『生命の完成――姉妹たちに宛てて』『魂の管理』『ソリロクィウム――精神の四つの鍛錬』『幼子イエスの五つの祝祭』『生命の樹』『神秘の葡萄の樹あるいは主の受難についての考察』『主の受難の聖務日課』
〈手紙〉『キリストに倣うこと』『第一回状』『アシジの聖クララ修道院の修道院長と姉妹たちに宛てた手紙』
〈説教〉『聖フランシスコの祝日の説教』『キリストのいとも聖なる御体』
『ブレヴィロクィウム』
《訳者紹介》
伊能哲大・・・フランシスコ会士・司祭
小高毅・・・フランシスコ会士・司祭
小西広志・・・フランシスコ会士・司祭
須藤和夫・・・古代中世哲学研究者
マリア・エリサベツ・・・桐生聖クララ会修道女
メリー・パイエス・・・桐生聖クララ会修道女
湯沢民夫・・・フランシスコ会士・司祭
出版社: 教文館
フランシスコ会日本管区:監修
小高毅:編訳
発売/発行年月: 2024年12月
判型: A5
ページ数: 668
キリスト教古典叢書 聖ボナヴェントゥラ著作選集