(中古)キリスト教とは何か
※1994年4刷りです。使用感は全く無く綺麗です。最後のページに教会の印鑑が押されています。
簡潔に、しかも深くキリスト教の真髄をとらえた書。
入門講座のテキストとしても好評です。
著者「まえがき」より──
キリスト教とはいったい何であるか、
キリスト教の本質とは何であるか、
自分にとってキリスト者であるということの意味は何かとは、
つねに新たに問い続けなければならない問題なのです。
というのはキリスト教は
子どもでさえ理解することができるほど単純な本質のものでありながら、
最もすばらしい学者が生涯をかけて追究しても、
なお知り尽くすことができないほど無限の深みを持つものだからです。
・・・・・・
もちろん、このような小冊子ではキリスト教を完璧に知るために不十分でしょう。
しかし、この小冊子が、キリスト教の真髄を発見するための
簡単なガイド・ブックにでもなれば幸いだと思っています。
もくじ
第一章 キリストと呼ばれているイエス
イスラエル民族の信仰と希望
イエスの時代におけるイスラエルの社会
イエスの教え
イエスの弟子たち
受難と死
キリストの復活
三位一体
救いをもたらすイエスの死と復活
他
第二章 神の家族
イエスはわたしたちの内に生きている
信仰
愛
希望
教会
伝承と聖書
使徒たちとその後継者
すべてのキリスト者の使命
他
第三章 神によって生きる
秘跡とは
洗礼
堅信
聖体
ゆるしの秘跡
病者の塗油
司祭叙階
婚姻の秘跡
神とともに、人々と共に
第四章 「わたしが生きるので、あなたがたも生きることになる」
未来が開かれている
わたしたちは復活する
生きるか死ぬか
わたしたちの希望
わたしたちの希望の星マリア
著者紹介
ペトロ・ネメシェギ
イエズス会司祭。
1956年来日、上智大学神学部で教鞭をとる。
1993年ハンガリーに帰国。ブダペストにて司牧活動。
主な著書:
『どうすればしあわせに』,『ぼだい樹の笛』,『ペピの青春物語』(女子パウロ会)『ひまわり』,『たんぽぽ』,『蛍』(南窓社) 他。
148ページ /B6判 並製(ソフトカバー)【改訂版】
女子パウロ会 発行
(中古)キリスト教とは何か