岐阜キリスト教史 日本伝道覚書

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地方伝道の稀有な通史

仏教の盛んな岐阜・飛騨の農山村に、キリスト教はどのように伝えられたのか? 濃尾大震災、神社参拝問題、戦時下の幾多の困難にもかかわらず、教派を超えて牧師・宣教師・信徒たちがつないだ、熱意と愛の伝道の記録。



地方の伝道にはその地域のすべてを知ることが必要だと考えていた父・清は、一田舎牧師であることを貫いたその生涯の中で、岐阜県の教会の歴史を自分の手足と目をもって経験したことを書き溜めておいた。……キリスト教会史はすべてが地域教会史から成る。(本書)が踏み台となって、清終生の召命の地域であった岐阜県の伝道の一助になれば、と願うのみである。 

――水垣渉[京都大学名誉教授]序文より


水垣清:著
金城学院大学キリスト教文化研究所:監修
落合建仁:解説

出版:教文館

2027年7月25日

岐阜キリスト教史 日本伝道覚書

4,290円(本体3,900円、税390円)

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