福音と世界 2024年7月号

  • 福音と世界 2024年7月号
特集 日本宗教史におけるキリシタンから現代へ

日本の宗教状況におけるキリシタンの意義…..狭間芳樹

朝鮮カトリック教会の形成と展開——迫害とその政治的目的…..朴銀瑛

日本宗教史におけるキリシタンの存在について問う——戦国末期から近世初期にかけてのキリスト教と仏教の関係を中心に……マネチェ・ダリオ・アンドレス

「キリシタン」が日本宗教に与えた意義と影響、そして「意味」……三輪地塩

キリシタンに学ぶ日本の宗教性——遠藤周作『沈黙』より……長谷川(間瀬)恵美

キリシタン時代から現代へ、日本宗教を展望する……芦名定道

ウクライナ戦争即時停戦論とドイツのキリスト教会1 ……川田洋一

【連載】

八木重吉の聖書——遺された〈書き入れ〉を読む12
 コリント前書に見える書き入れ〈上〉……今高義也

私は告白する、私の神を16
 「物語る」ことと「物語を生きる」こと——ハンナ・アーレント……長尾優

教会におけるマイクロアグレッション27
 第8章 牧会関係の中のマイクロアグレッション——ケアとカウンセリング
      ……コディ・J・サンダース、アンジェラ・ヤーバー(訳・解説=真下弥生)

インタビューシリーズ 女たちの闘い——声をつむぐ、織りなす2
 言葉の闘い——依田康子さん②……大嶋果織・工藤万里江・堀江有里・渡邊さゆり

証言としての旧約聖書3
 一神教の問い……田島卓

「日本的キリスト教」を読む27
  藤原藤男『日本精神と基督教』『日本基督教』……山口陽一

古代イスラエル文学史序説——聖書文学の発生と展開40(最終回)
 文学史叙述の困難について(その2)……勝村弘也

新約釈義 ルカ福音書31
 2 : 1 - 40……山﨑ランサム和彦


表紙画……八木美穂子 

出版:新教出版社
判型: A5

福音と世界 2024年7月号

660円(本体600円、税60円)

購入数

カテゴリーで選ぶ

モバイルショップ