クリスチャン新聞「福音版」は、キリスト教入門への月刊新聞（タブロイド判）です。
　
分かりやすい聖書からのメッセージの第１面と、クリスチャンの人間ドキュメントを掲載している第４面（最終面）はカラー刷りです。
　




聖書のことばに聴く

キリスト教信仰と現代的な問題との接点、家庭や親と子のコミュニケーション、日本の風土・生活習慣とのかかわりなどを分かりやすく紹介するエッセーや連載を毎月掲載しています。
聖書のことばに聴く
　神は人をご自身のかたちとして創造された。…神は彼らを祝福された。神は彼らに仰せられた。「生めよ。増えよ。地に満ちよ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地の上に這うすべての生き物を支配せよ。」旧約聖書・創世記 1章27、28節

　年々夏の猛暑が激しくなっています。地球はどうなるのでしょうか。「地球温暖化の時代は終わりました。地球沸騰化の時代が到来したのです」｜昨年、国連事務総長がそんな危機感をあらわにしました。異常気象のみならず、大量廃棄や海洋汚染、生物多様性の減少など環境破壊は深刻です。

連載 聖書は知恵の宝庫
第15回 恥の意識と神への恐れ
立川福音自由教会牧師 高橋秀典
　多くの日本人の心の中には「見捨てられ不安」があると言われます。それは自分の生活の場で、仲間外れにされ、人間扱いされなくなる恐怖です。これは自死の大きな動機にもなりますが、そこには「恥」の痛みがあります。

連載 物語とキリスト教　深掘り・世界の名作文学
Vol.3 「罪と罰」
小松原宏子(児童文学作家・翻訳家)
　ロシアの文豪ドストエフスキーの大作『罪と罰』。この作品タイトルを聞いたことがない人はいないと言っていいくらいの世界的名作です。

連載 北欧のテーブル　
その15　夢見るドリーム・ロールケーキ
ヨシムラ・パイヴィ(日本福音ルーテル　スオミ・キリスト教会宣教師)
　伝統的なドリーム・ロールケーキはフィンランドのコーヒー・テーブルの人気者の一つです。多くの家庭で作られ、私の母も大好きでよく作りました。普段のコーヒータイムだけでなく、お祝いのテーブルでも出されます。このレシピは小麦粉を入れないグルテンフリーなので、アレルギーの人たちにも合います。

連載 中動態?　心に寄りそう聖書のメッセージ　
3.恐れるなと言われても…
中村穣(飯能の山キリスト教会牧師)
　何か苦しいことがあると、私たちはほかの人や自分を責めたりしてしまいます。でも本当は、ただ自分の苦しい思いをわかってほしい、気持ちに耳を傾けてほしいと思っているだけなのかもしれません。


ひとそのあしあと

世界で最も弱い立場の子どもにフォーカスしたい
国際ＮＧＯワールド・ビジョン・インターナショナル総裁　アンドリュー・モーリーさん
相次ぐ紛争、コロナ禍による経済停滞、気候変動は、食糧危機に拍車をかけ、世界で８億人もの人たちが飢餓に直面しているという。中でも最も弱い立場にある子どもたちのいのちが脅かされている。そのような子どもたちを支援する国際ＮＧＯワールド・ビジョン・インターナショナル総裁のアンドリュー・モーリーさんが４月に来日した。世界の過酷な状況にどのように立ち向かっているか。その働きをささえるものは何か。



いのちのことば社