クリスチャン新聞「福音版」は、キリスト教入門への月刊新聞（タブロイド判）です。
　
分かりやすい聖書からのメッセージの第１面と、クリスチャンの人間ドキュメントを掲載している第４面（最終面）はカラー刷りです。
　
キリスト教信仰と現代的な問題との接点、家庭や親と子のコミュニケーション、日本の風土・生活習慣とのかかわりなどを分かりやすく紹介するエッセーや連載を毎月掲載しています。



聖書のことばに聴く　
　実に、キリストこそ私たちの平和です。キリストは私たち二つのものを一つにし、ご自分の肉において、隔ての壁である敵意を打ち壊し、……二つのものを一つのからだとして、十字架によって神と和解させ、敵意を十字架によって滅ぼされました。新約聖書・エペソ人への手紙 2章14〜16節

　イエス・キリストは何の罪もないのに、十字架で処刑されました。キリストがすべての人の罪を身に負って死なれたので、私たちは罪の囚われから自由になったのです。

クリスチャン新聞福音版2024年3月号
連載 聖書は知恵の宝庫
第12回 恐れを祈りに
立川福音自由教会牧師 高橋秀典
　私たちは心の中ですばらしい計画をせっかく思いついても、恐れの思いに囚（とら）われてそれが実行できなくなることが多くあります。自分の心に正直に生きたいと願ってはいても、恐れの感情の方がまさってしまいがちです。

連載 子どもに教えて気がついた「漢字の向こうに聖書が見える」　

最終回 「確」　思い切って跳んでみよう　そこでならはっきり見える
ブラッシュ 木綿子(翻訳・編集者)
今月の漢字は「確」で、左に石偏、右にカタカナの「ワ」（⼍）とふるとり（⾫）があります。石は崖下の石の形を、⾫は尾の短い鳥の形を表します。そして⾫の上に⼍がつくと、鳥かごの中にいる鳥になります。

クリスチャン新聞福音版2024年3月号
連載 北欧のテーブル　

その12　ツノの形の総菜パン「サルヴィ」
ヨシムラ・パイヴィ(日本福音ルーテル　スオミ・キリスト教会宣教師)
サルヴィはフィンランドの総菜パンの一つです。日本にはコロッケパン、カレーパンなどの総菜パンがありますが、フィンランドではサルヴィのほか、ひき肉や魚の肉が入った揚げパン、いろんな種類のパイがあります。サルヴィはほとんど家庭で作られます。

連載 バイブル・コラム　いやしの言の葉　<48>
新幸福論―本当の幸せとは？
　幸せになりたいと思わない人はいないと思います。ただ、幸せとは何なのかということに関しては、人によって、また時代によって考え方が異なるのではないかと思います。

クリスチャン新聞福音版2024年3月号
ひとそのあしあと

演奏で人と比較はしない　「無条件の愛」知ったから
尺八奏者　飯吉規邦さん
尺八にはなつかしい和のひびきがある。和楽器界でも活躍し、西洋音楽にも通じている尺八奏者の飯吉規邦（のりくに）さんは、日本の伝統音楽に新たな光を当て、賛美歌と「和」の世界をつなぐ。その音楽活動の背後にあるものは何だろうか。



いのちのことば社