ぼくのじゃがいも
ペットがほしくてたまらないアルバートに、パパがプレゼントしてくれたのは、なんと、じゃがいも!!
初めは知らんぷりしていたものの、じゃがいもはなぜか、さびしそうな顔をしているように見えます。
アルバートは、じゃがいもをペットとしてかわいがるようになりますが……。
生き物の伸びやかな生命力が印象に残る、とびきりゆかいな物語。
著者について
The Island of Thieves、Dragonsitterシリーズ、Grkシリーズなど、数多くの作品を手がける児童文学作家。ジャーナリストでもあり、一般書も1冊執筆している。児童書のデビュー作 A Dog Called Grkは、ブランフォード・ボウズ賞の最終候補になった。邦訳された作品は本作がはじめて。妻と娘たちとともにロンドンに在住。
イラストを独学で学び、ロンドンを拠点に活躍中。日本で育ち、映画製作を習得するために渡英した。現在もテレビや映画の世界で仕事をしながら、絵本づくりに積極的に取り組んでいる。2019年にはワールド・イラストレーション賞の最終候補になった。邦訳作品に『アボカドくんのなやみごと』(ワールドライブラリー)がある。
弘前大学人文学部卒業。旅行会社勤務、雑誌のライターなどを経て翻訳者に。
『すいかのたね』(こぐま社)、「ジュディ・モードとなかまたち」シリーズ
(小峰書店)、『エヴィーのひみつと消えた動物たち』(ほるぷ出版)など、児童書を中心に訳書は100冊以上を数える。
登録情報
出版社 : こぐま社 (日キ販扱い)
発売日 : 2023/8/22
大型本 : 26ページ
寸法 : 22 x 0.7 x 25 cm
ぼくのじゃがいも