聖書をまっすぐ信じるということ
現代における宗教改革!
この本の主張していることは、「御言葉に帰れ」ということです。
第二の宗教改革の必要を訴えているのです。
「私は、いまキリスト教会が最も必要としていることを主張しているという意味で、皆さんに読んでいただき、現代の宗教改革に乗り出していただきたいと願ってやみません。」(尾山 令二)
(妹尾光樹 純福音成田教会 担任牧師)
この本は伝道者のみならず、クリスチャンの一つの生き方を示しています。
結婚の話、子育ての話、そして教会の話〜
いかに信仰を送るべきかが示されています。
「みことばに命をかければ、必ず実を結ぶ〜」
先生は仕えていた聖書キリスト教会を離任し、新たに導かれた千葉県松戸市に開拓教会を始められました。3年で30名が救われ、一度は教会を建てあげますが思うように成長せず、一度教会を閉じてしまいます。もう教会の働きを諦めようと思っていた時、神様からもう一度、チャレンジされ、伝道が始まると思いもかけない祝福を見ることが出来ました。
「崩壊した開拓教会」と「実を結び続けている開拓教会」〜同じ人が同じ場所でやっていたのにその違いは何か?
その違いを先生は本書でこうおっしゃいます。
「自分で頑張ったか、主に聞いて従ったか。」
「人物や方法論の問題ではなく、聖書の教えに従い、主権者に聞いて従うと祝福される。」
私も三つの開拓教会に関わらせて頂き、仰ってることは当然のことのようですが、開拓教会に携わった者ならば、その難しさはわかります。
この本は教職のみならず、クリスチャンの方々には是非読んで頂きたい本です。クリスチャンの生き方を教えてくれています。
「私は信仰を持って四十五年になりますが、今頃になって、クリスチャンの人生は、次々と素晴らしい宝を見つけていく『宝探し』の旅だと知りました。」
本文より
出版:オイコス出版
著者:岡野 俊之
2023/2/15
589ページ
聖書をまっすぐ信じるということ