クレイ聖書解説コレクション「エズラ記・ネヘミヤ記・エステル記」
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本書は、月刊デボーションガイドClay【クレイ】の、以下の解説記事を書籍化したものです。
【エズラ記、ネヘミヤ記】
同時代に生きたエズラとネヘミヤ。
二人はそれぞれの方法で神に導かれ、エルサレムの霊的・物理的復興のために労しました。
エズラはモーセの律法に精通した律法学者として、人々から尊敬を集める祭司でした。
彼はバビロン捕囚からの第二次帰還を導き、イスラエルの民に律法を教え、霊性の再建を行った人物です。
民は律法のことばを聞いて理解し、涙ながらに悔い改め、外国人の妻との離縁などを実行します。
エズラ記は、第2神殿建設の経緯について記したものですが、この書を読んだ当時の人々は
神殿で【主】を礼拝することについてより深い感謝と幸いを味わったことでしょう。
ネヘミヤはペルシヤ王の献酌官として宮廷で高い地位に就いていましたが、
エルサレムの窮状を聞いて心を痛め、王の支援を受けてエルサレムに帰還します。
ネヘミヤは良きリーダーの見本です。彼の呼びかけによってユダヤ人たちは城壁再建のために協力しあい、
様々な困難の中、わずか52日間で修復工事を成し遂げました。
彼のリーダーシップは、現代の私たちが特に学ぶべきものです。
そんなエズラ記・ネヘミヤ記の解説を、24年続いたテレビ番組「ハーベスト・タイム」でおなじみの中川健一牧師が、初めて聖書に触れる方でも分かりやすい文章でお届けします。
(本書は、月刊デボーションガイドClay【クレイ】の、以下の解説記事を書籍化したものです。
2015年8月号〜10月号 エズラ記、2015年11月号〜2016年2月号 ネヘミヤ記)
【エステル記】
バビロン捕囚の時代に、ペルシヤ王国に捕え移されてきたユダヤ人の子孫エステルは、ある日王の好意を得て、王妃となります。
やがてユダヤ人虐殺令が出される中、この王妃エステルを通して神の御手が働きーー。
この書には、今でもユダヤ人の間で祝われている「プリムの祭り」の起源が書かれています。
奇跡的でドラマチックな流れの中に登場する、地道で忠実なユダヤ人、モルデカイの存在にも注目したいエステル記。
その解説を、24年続いたテレビ番組「ハーベスト・タイム」でおなじみの中川健一牧師が、初めて聖書に触れる方でも分かりやすい文章でお届けします。
(本書は、月刊デボーションガイドClay【クレイ】1999年6月号に掲載された「エステル記」解説記事を書籍化したものです。)
こちらは紙版の商品です。
ISBN 978-4-908607-45-5
A5判 / 235頁
著者:中川健一
出版:ハーベストタイム
※版元からの取り寄せとなります。ご注文のタイミングによっては、入荷に1か月ほどお待ちいただく場合がございます。
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