過去から永遠へ ワンゲリン自伝
代々の牧師家庭に生まれ育ったことの葛藤と挫折、所属教団の内紛と苦悩と無念の思い、アフリカ系アメリカ人の教会への赴任と人種差別との闘い、伝道牧会上経験した出来事の数々をつづる。
生涯を通じて求道者であることの大切さを伝えるアメリカ・ベストセラー作家の証し。
[著者プロフィール] ウォルター・ワンゲリン
1944 年、アメリカ・オレゴン州ポートランドに生まれる。
1968 年、オハイオ州オックスフォードのマイアミ大学で英文学のM.A. を取得。その後、ミズーリ州セントルイスにあるコンコーディア神学校、セミネックスへ進み、1976 年、M.Div. を取得。1970 年から1991 年まで、インディアナ州のエバンスビル大学で教鞭をとる。1977 年から1985 年まで、エバンスビルのグレース・ルーテル教会の牧師。エバンスビルにいる間、「エバンスビル・スクリップス・ハワード新聞」のコラムニスト、WNIH-FM のラジオ番組のホストも務める。1991 年より、インディアナ州のヴァルパライソ大学教授。文学、神学等を教える。
著書、『ブック・オブ・ザ・ダンカウ』〔全米図書賞受賞作〕、『すこやかに祈る』、『主の来臨を待ち望む37の黙想』、『十字架の道をたどる40 の黙想』(以上、いのちのことば社)、『小説「聖書」』旧約篇上・下、新約篇、使徒行伝上・下(徳間文庫カレッジ)等。
2020年11月
出版:いのちのことば社
過去から永遠へ ワンゲリン自伝