宗教を考える教育
グローバル社会においてますます必要とされる「宗教」理解。
公教育でタブー視されてきた宗教教育はどのようにすれば実現するか!?
日韓独豪の 4か国から集まった10人の研究者が提唱する、公教育における宗教教育の新しいかたち!
[目次]
第1章 近代日本における宗教と教育 頼住光子(お茶の水女子大学教授)
第2章 「宗教を考える教育」における「宗教的情操」 貝塚茂樹(武蔵大学教授)
第3章 「宗教を考える教育」はなぜ必要か ミラ・ゾンターク(立教大学准教授)
第4章 「宗教を考える教育」でいう宗教とは何か カルマノ・ミカエル(南山大学学長)
第5章 国公立学校における「宗教を考える教育」の現状 磯岡哲也(淑徳大学教授)
第6章 道徳教育と「宗教を考える教育」はどんな関係か フィルス・ドロシア・M(モナシュ大学教授)
第7章 「宗教を考える教育」では何を教えるか 鈴木範久(立教大学名誉教授)
第8章 「宗教を考える教育」の教師はだれが担うか 播本秀史(明治学院大学教授)
附論 外国における宗教関連教育の現状と課題 シュワーブ・ウルリヒ(ミュンヘン大学教授)/イー・チュン・スン (韓国「平和と人権と宗教教育」研究所所長)/カルマノ・ミカエル(南山大学学長)/フィルス・ドロシア・M(モナシュ大学教授)
宗教教育研究会/編
出版:教文館
宗教を考える教育