自然科学とキリスト教

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二十世紀を代表する著名な理論物理学者でキリスト教神学者でもあるポーキングホーンが書いた「科学と宗教」に関する本。

両者の相互関係を、量子論やカオス理論の基本概念を紹介しながら明らかにする。



[目次]

第一章  相互作用の領域(歴史上の出来事/科学の性質/神学の性質/さまざまな相互作用  ほか)

第二章  自然科学の世界観(量子論/宇宙論/混沌とコンプレックス理論/時間)

第三章  人間性(還元主義と全体論/意識/自我と魂/堕罪)

第四章  有神論(神の性質/自然神学/自然についての神学/創造/より広い人間性の真理  ほか)

第五章  神の行為(ひとつの行為/第一作用因/プロセス思想/人間の行為との類比/神の時間性  ほか)

第六章  キリスト教神学(啓示/イエス・キリスト──復活/キリスト論/三位一体  ほか)

第七章  主な世界宗教(聖なるもの/不一致/いくつかの応答/接触点としての自然科学)

第八章  知識と知恵を求めて(二つの学問/倫理的問題)

出版:教文館
著者:J・ポーキングホーン
訳者:本多峰子

2003年5月

自然科学とキリスト教

2,750円(本体2,500円、税250円)

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