ローマ史のなかのクリスマス 異教世界とキリスト教1

  • ローマ史のなかのクリスマス 異教世界とキリスト教1
なぜ12月25日がクリスマスになったのか?

文献資料のみならず図像資料や碑文資料をも駆使しながらクリスマス成立にまつわる歴史的事情を帝政ローマの文脈の中で検証する。

初期キリスト教における民衆の信仰生活に迫る画期的な書。



[目次]

第1章  クリスマスの起源問題(問題の所在/クリスマス成立の歴史的経緯/帝国と教会/祝祭の政治学)

第2章  クリスマスとエピファニア──東西相互影響史(エピファニア(公現祭)成立の歴史的経緯/詳論)

終章  ロビガリア祭とリタニア祭──古代世界における祝祭の行く末

著者:保坂高殿
出版:教文館

ローマ史のなかのクリスマス 異教世界とキリスト教1

2,750円(本体2,500円、税250円)

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