主のよき力に守られて ボンヘッファー一日一章
ボンヘッファーの全著作から深い洞察と慰めに溢れる文章を精選し、366 日に見事に配列。
反ナチ抵抗運動に荷担した咎で処刑される直前まで聖書を読んで祈りを欠かさなかった彼の文章は、神の言葉に聴き従うことの意味を、深く教えてくれる。
日々の歩みを恵みの導きにゆだねる、望みへの支え。一日を恵みの喜びに生きる力を与える。
贈り物にも最適の書。
著者:ディートリヒ・ボンヘッファー(1906-1945)
ドイツの牧師・神学者。21歳で神学博士、24歳で教授資格論文を完成させるほどの俊才であった。ナチの蛮行、とりわけユダヤ人迫害を前についにヒトラー暗殺計画に加わったが、秘密警察に逮捕され、ドイツ敗戦の1ヶ月前に処刑された。その思想と生き方は、世界中のキリスト教会に大きな影響を及ぼし続けている。
訳者:村椿嘉信(むらつばき・よしのぶ)
1952年、横浜に生まれる。東京神学大学、同大学院、ドイツのヴッパータール神学大学に学ぶ。日本基督教団沖縄教区の宜野湾伝道所、石川教会、ドイツのケルン・ボン日本語キリスト教会の牧師を歴任。また沖縄では、教区総会議長、沖縄キリスト教学院理事、沖縄キリスト教平和研究所客員研究員、沖縄宣教研究所平和部門委員長等を兼任。現在は、代々木上原教会牧師。
著書:『喜びの大地?聖書との対話』日本基督教団出版局(2003年)。
(2010年12月第8刷時点での記述です)
出版:新教出版社
主のよき力に守られて ボンヘッファー一日一章