私の歩んだキリスト教 一神学者の回想
「日本のキリスト教」の将来を描く!
上海で生まれ、日本で戦時を生き、アメリカで学び、日本人への伝道と教育に情熱を注ぐ神学者の歩み。
「ICU(国際基督教大学)、つまり国際的でキリスト教的な大学は、まさに私が生涯の働き場所として願っていた場所だったのである。」(本文より)
●目次
はじめに
第1部神学者としての歩み
1上海時代
2日本へ――自由学園時代
3戦争時代
4神学校へ
5留学時代..アメリカ〜ドイツ
6国際基督教大学(ICU)へ
第2部宣教一五〇周年に想う
将来について あとがきにかえて
●著者略歴
古屋安雄
1926年、上海生まれ。日本神学専門学校(現東京神学大学)卒業。
プリンストン神学大学より神学博士(Th.D.)。組織神学・宗教学専攻。
59.97年、国際基督教大学教会牧師、同大学宗教部長、教授。98年、東京女子大学宗教顧問。
99年より聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化学研究教授・科長。アジア・キリスト教教育基金(ACEF)顧問、賀川豊彦学会会長。
●著書:『キリスト教国アメリカ』(新教出版社)、『プロテスタント病と現代』『激動するアメリカ社会』『宗教の神学』『大学の神学』(以上、ヨルダン社)、『日本伝道論』『日本のキリスト教』『キリスト教と日本人』『なぜ日本にキリスト教は広まらないか』『日本のキリスト教は本物か?』(以上、教文館)など。
出版:キリスト新聞社
私の歩んだキリスト教 一神学者の回想