キリストの復活

  • キリストの復活
遠藤周作『おバカさん』のモデルとしても知られるネラン神父が2011年3月、91歳で帰天。本書は、神父が自らの信仰の真髄であるキリストの復活について、聖書に丹念に聴き、そしてその復活に真っ正面から向き合った証しである。聖書学と信仰が見事に統合された示唆に富む書。幸田和生東京教区補佐司教によるネラン神父葬儀ミサ説教を付す。神父の声がいま迫る。

ネラン師の信仰は、一言で言えばイエス・キリストに対する強い思いでした。そしてそれは2000年前に生きた一人の人間であるイエスへの思いというだけではなく、今も生きておられる復活したイエスに対する思いでした。「世の終わりまでいつもあなたがたとともにいる」と約束されたイエスをネラン神父は信じ ていました。(ネラン神父葬儀ミサ説教より)

【著者について】 ジョルジュ・ネラン(Georges NEYRAND)
1920年フランス・リヨン生まれ。1950年司祭叙階。1952年来日。長崎司教館、麻布教会、真正会館で働く。1980年には新宿歌舞伎町にバー「エポペ」を開き、サラリーマンにキリストを伝え続けた。2011年3月24日、帰天(91歳)。


出版:新教出版社

キリストの復活

2,200円(本体2,000円、税200円)

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