<関西学院大学神学部ブックレット2>癒しの神学 −第43 回神学セミナー「心の病の理解と受容」
日常に接することが多くなった心の病、特にうつをどのように理解し、受け止めればいいのか、また教会として何ができるのかをテーマに様々な方面からアプローチ。教会と牧師が取り組むべき共に生きる共同体の形成を模索する。
■うつ病の今 ―理解と受容(井出浩=関西学院大学人間福祉学部教授、精神科医)
■心の健康 ―病からの回復(井出浩)
■新約聖書における癒し(ダヴィット・ヴィダー=関西学院大学神学部教授)
■「バシレイアス」とフィランスロピア ―ある一つの小さな古い出来事を通して見た「癒し」
(土井健司=関西学院大学神学部教授)
■牧会カウンセリングの現場での「聴く」ことと癒し(榎本てる子=関西学院大学神学部准教授)
■心の病を受け止めるために ―その理解と支援(阪田憲二郎=神戸学院大学総合リハビリ
テーション学部准教授、精神保健福祉士、臨床心理士)
■現場からの報告(森田喜之=日本基督教団名古屋中央教会牧師)
■癒しの礼拝 ―塗油による祝福(中道基夫=関西学院大学神学部准教授)
関西学院大学神学部編
著者:井出浩、ダヴィッド・ヴィダー、土井健司、榎本てる子、阪田憲二郎、森田喜之、中道基夫著
出版:キリスト新聞社
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