ジャンセニスム 生成する異端(近世フランスにおける宗教と政治)
▼17世紀フランス、王権と教会を震撼させた大宗教論争を描く。
▼宗派対立を超えて、異端の認定をめぐる排除と抵抗の力学を明らかにし、近世フランスにおける共同体と個人の関係を再考する。
▼徹底した文献調査に基づき、もうひとつの歴史を丹念に掘り起こす、革新的な一冊!
王権と教会を震撼させた大宗教論争。宗派対立を超えて、異端の認定をめぐる排除と抵抗の力学を明らかにし、近世フランスにおける共同体と個人の関係を再考する。徹底した文献調査に基づき、もうひとつの歴史を丹念に掘り起こす、革新的な一冊。
著者:御園 敬介(みその けいすけ)
1975年神奈川県生まれ。一橋大学社会学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。クレルモン=フェラン大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、慶應義塾大学商学部准教授。著書に Écrire contre le jansénisme. Léonard de Marandé polémiste vulgarisateur (Paris, H. Champion, 2012)。
出版:慶應義塾大学出版会
2020年2月
ジャンセニスム 生成する異端(近世フランスにおける宗教と政治)
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