グループスタディ12章 マルコによる福音書
グループで聖書を読むための、やさしいテキストシリーズ。グループスタディによって他の人の理解を知ることは、常に新鮮で新たな発見に満ちている。マルコの読み方を学ぶことを通して、イエスからの招きの意味と「共に読む」ことの力を再認識できる。
【目次】
聖書をグループで学ぶこと(大島 力)
グループでの聖書研究の持ち方(平野克己)
1 「福音書」という事件/1章1〜15節
福音書という手紙
ヨハネとイエス
なぜマルコは福音書を書いたか
私たちを巻き込んでいく福音
2 福音を、言い広める/1章16〜45節
わたしについて来なさい
主イエスの力ある言葉
宣教のために私は来た
言い広める
3 主イエスの怒りと悲しみ/2章1節〜3章6節
律法学者たちとの決裂
律法の制約を超えて
怒りと悲しみの力
4 種である主イエス/3章7節〜4章34節
おびただしい群衆と十二人
マルコのサンドイッチ構造
たとえで語られる主イエス
ともし火をかかげよう
5 嵐の中を進まれる主イエス/4章35節〜6章6節
激しい突風よ、静まれ
人の内にある嵐
二人の女性との出会い
奇跡のできないイエス
6 弟子たちの派遣/6章6〜56節
使徒であること
二つの王国
分かち合って食べるとき
7 主イエスにパンを求める/7章1節〜8章21節
エルサレム的な生き方
フェニキアの女の求め
まだ分からないのか
8 キリストに従う道/8章22節〜9章50節
だんだんと見えるようになる
わたしの後ろに従いなさい
山の上と下で
小さな者
9 エルサレムへの道/10章1〜52節
結婚の成就への呼びかけ
主の道をたどりとおす
なお道を進まれる主イエス
何をしてほしいのか
10 主がお入り用なのです/11章1節〜12章17節
子ろばに乗って
権威はどこから
神のものは神に
11 主は見ておられる/12章18節〜13章37節
一番大切なことは何ですか
主が見ておられるもの
目を覚ましていなさい
12 ガリラヤに行きなさい/14章1節〜16章8節
一人の女性だけが
取りなさい、これはわたしの体
この人は神の子
ガリラヤに行きなさい
あとがき
著者:大澤 秀夫
出版:日本キリスト教団出版局
グループスタディ12章 マルコによる福音書