アンデルセンに聞く聖書の言葉 −私たちも、小さなロウソクの灯火の中に、キリストの姿
アンデルセンの作品には、ルター派の信仰理解や倫理観が反映されているのではないかと考え、岩波文庫から出されている完訳の全七巻をそろえて読み進んだ。
その時の副産物として生まれたのが、この小さな本に収められたキリスト教の礼拝説教である。
アンデルセンの思いと、私の牧師としての思いがどこかで交差していることを信じて、この小さな説教集を上梓したい。 （「まえがき」より）
［立教池袋中学校・高等学校 推薦のことば］
誰でも知っている童話作家のアンデルセン。
子どもの頃に「マッチ売りの少女」や「みにくいあひるのこ」を読んだ人は多いでしょう。
牧師で幼稚園園長である著者が、アンデルセンの作品を丹念に読み、作者の深い聖書理解をわかりやすく説明しています。
キリスト教を知りたいという人の良き入門書です。
著者：田島靖則
出版：リトン
アンデルセンに聞く聖書の言葉 −私たちも、小さなロウソクの灯火の中に、キリストの姿
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