キリスト教思想史2 アウグスティヌスから宗教改革前夜まで
著者が思想史家としての本領を発揮した名著。
多様な教理の成立と展開を、教会という場のみならず、政治や経済、一般思想との関係の中で、重層的に読み解く。
従来の「教理史」の枠を破るダイナミックな思想史の叙述が広く支持され、英語圏、スペイン語圏では教科書としても定評がある。
1 アウグスティヌスの神学
2 アウグスティヌス以後の西方神学
3 第四回公会議から第六回公会議までの東方神学
4 カロリング・ルネサンス
5 暗い時代
6 十二世紀の文芸復興
7 イスラムの進出から第四回十字軍までの東方神学
8 十三世紀の概説
9 十三世紀におけるアウグスティヌス主義の伝統
10 ドミニコ会学派
11 極端なアリストテレス主義
12 コンスタンティノポリス陥落までの東方神学
13 中世後期の神学
14 夜明けか、薄暮か
著者:フスト・ゴンサレス
訳者:石田学
出版:新教出版社
判型:A5/430頁
発売:2017年8月22日
キリスト教思想史2 アウグスティヌスから宗教改革前夜まで
こちらの商品が
カートに入りました
キリスト教思想史2 アウグスティヌスから宗教改革前夜まで