チマッティ神父 日本を愛した宣教師
DBブックレット 第1弾
「骨の髄まで日本人になりたい」と決意し、46歳で来日した宣教師チマッティ神父。戦争の荒波を乗り越える強さと、ほほえみと音楽の才能で人々を惹きつけ、日本の青少年のために祈り働いた生涯を豊富な写真とともに紹介する伝記。
●もくじ
〔主な項目〕ドン・ボスコを見つめた子／オカリナのオーケストラ／お母さん、さようなら／慕われる院長・校長に／遠い日本への旅／ひげを生やした9人の小学生／アシジの聖フランシスコのために始まったコンサート活動／シスターの助けも必要／東京の子どもたち／「骨の髄まで日本人になりたい」／戦争の悲劇／「今、私の仕事は祈ること」／ほか
★ヴィンチェンツォ・チマッティ
サレジオ会司祭。1879年イタリア・ファエンツァ生まれ。1926年にサレジオ会として初来日し、多くの日本人司祭・修道者を育成。音楽家としても900曲以上も作曲している。1965年10月6日、86歳で帰天。
■著者 テレジオ・ボスコ
カトリック司祭、サレジオ会員。サレジオ会機関誌の編集長を務め、『ドン・ボスコ伝』をはじめとする聖人伝や信仰教育の著書多数。
■編訳者 ガエタノ・コンプリ
カトリック司祭、サレジオ会員。チマッティ資料館館長。1955年、宣教師として来日。中津ドン・ボスコ学園、育英高専（現サレジオ高専）、サレジオ学院、日向学院などで長年教育に携わる。教育、信仰教育、聖骸布、チマッティ神父に関する著書多数。
新書判変形（185×110mm）並製 87頁
著者：テレジオ・ボスコ
編訳：ガエタノ・コンプリ
出版：ドン・ボスコ社
チマッティ神父 日本を愛した宣教師
