原罪論 (ジョナサン・エドワーズ選集)

  • 原罪論 (ジョナサン・エドワーズ選集)
「アメリカ最初の神学者」とも呼ばれる18世紀の会衆派牧師エドワーズは、独創的で精力的な著述によって以後のアメリカの教会のみならず思想界に巨大な影響を残した。その初の邦訳選集全7巻の第1回配本。

本書は、啓蒙主義的・楽観的人間観を徹底的に批判し、人間の罪と真摯に向き合うことを力強く訴える。
アメリカ精神の源流を理解するための必読文献。


著者について

Jonathan Edwards, 1703-1758. アメリカのピューリタン牧師、神学者。アメリカで最も重要な神学者、あるいはアメリカ最初の神学者とも称される。信仰大覚醒運動の指導者。プリンストン大学第3代学長を務めた。

1956年生まれ。現在、国際基督教大学教授。著書:『使徒信条』、『アメリカ・キリスト教史』(いずれも新教出版社)、Jonathan Edwards and the Catholic Vision of Salvation(Pennsylvania State University Press)、『ジョナサン・エドワーズ研究』、『アジア神学講義』、『アメリカ的理念の身体』(いずれも創文社)、『反知性主義』(新潮社)ほか。

1948年生まれ。慶應大学、同大学院で学ぶ(倫理学専攻)。2014年まで杉野服飾大学教授。著書『人称的世界の倫理』(勁草書房)、『イギリス思想の流れ』(共著、北樹出版社)、訳書『ミル「自由論」再読』(共訳、木鐸社)、ミル『宗教をめぐる三つのエッセイ』、ヘア『道徳の言語』(いずれも勁草書房)ほか。



著者:ジョナサン・エドワーズ
訳者:大久保正健
出版:新教出版

原罪論 (ジョナサン・エドワーズ選集)

7,700円(本体7,000円、税700円)

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