笑う門には福島来たる

  • 笑う門には福島来たる
放射能を背負って生きる。悲しい現実だが、放射能汚染の時代を生きることになってしまった。生きるとは、家族、隣人、社会に生きる人たちと共に生きる(共生する)ことにほかならない。いのちが大事ということは、自分のいのちだけではなく、他者のいのちも大事にすることによって成り立つ。
日本にある全ての原発を一刻も早くとめるために声を上げ、行動を起こすことは大切である。「放射能からいかに身を守るか」も考えなくてはならない。それと同時に、福島原発は「どう生きるのか」「いかに共生するのか」という根元的な問題をこの国に住む全ての人間に突きつけている。

著者:渥美京子
出版:燦葉出版

笑う門には福島来たる

1,782円(本体1,620円、税162円)

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