太宰治における聖書

  • 太宰治における聖書

「入院中はバイブルだけ読んでゐた。」

教会に属することはなかったが、隣人愛をモットーとして、聖書を生涯手放すことのなかった太宰治。

彼はなぜキリスト教に心を寄せたのか?

イエスの言葉からどのような慰めを受けたのか?

聖句との初邂逅を辿る論考を含む、太宰文学の人間観を究明する実証的考察。



【目次より】

�機〆邁醗柄�

 1 太宰治と聖書

 2 青森時代における太宰治とキリスト教

�供〜梓�(1933-1937年)

 3 太宰治と内村鑑三『基督教徒の慰』

 4 太宰治と黒崎幸吉編『新約聖書略註 全』

�掘|羇�(1938-1945年)

 5 一九四一、四二年における太宰治と聖書

 6 「風の便り」

 7 「律子と貞子」

 8『正義と微笑』

�検仝經�(1945-1948年)

 9 「饗応夫人」「眉山」

 10 「人間失格」における「隣人」

 11 「人間失格」

 附章 小山清の「人間失格」論

出版:教文館
著者:田中良彦

発売/発行年月: 2026年9月
判型: 四六
ページ数: 286頁+口絵8頁

太宰治における聖書

3,960円(本体3,600円、税360円)

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