セクシャル・カオス −激動の時代を乗り切る道はあるのか−

  • セクシャル・カオス −激動の時代を乗り切る道はあるのか−
ポルノ、同性愛、レイプ、デートレイプ。
不倫、離婚、エイズ、婚前交渉。
性感染症、十代の妊娠。
親が一人だけの家庭。
性的に露骨な広告、同性愛者の権利。

 これらはいずれも、我々の世界に浸透してきており、我々は急速にセクシャル・カオス(性的な混沌)の渦の中に吸い込まれつつある。性的な行動がいかなる基準によって導かれるべきであるかについては、きわめて最近までは一般的な合意が存在した。しかし、既に、古い価値観による古い合意によっては、逆巻く嵐の目を捉えることができなくなってしまっている。

■伝統的な規範は、新たな、より寛容な倫理によって、急激に覆されてしまった。これはいかにして起こったのか。
■生涯にわたる結婚とは、今なお有意義かつ実行可能な選択肢であるのか。
■クリスチャンはいかにして、この巨大な変化の力に引き寄せられることなく留まることができるのか。
■キリスト教社会では、独身主義が認められること、肯定されることはほとんどないのか。
■同性愛をめぐって激しく戦わされている論争について、我々はどのように関わるのか。

 ティム・スタフォードはこれらの疑問に対し、確かな筆致と明晰な思考によって応答し、我々がセクシャル・カオスの只中に置かれてしまうこととなった過程と原因に対して明快な説明を与えている。しかし、彼の筆はそこで止まることはない。"The Sexual Christian"(性的なクリスチャン)の改訂版である本書において、彼は、性に対するキリスト教からの見解がいかなるものであるか、そして、それはこの荒れ狂う九〇年代においていかなるものであるべきなのかについて、詳細に語っている。

 本書では、性に悩まされる社会を生きる人々が、男女を問わず、神さまに由来する理想的な姿に至るための道が描き出されている。
ティム・スタッフォード:『クリスチャニティー・トゥデイ』の上級記者。"Knowing the Face of God"(神の御顔を知る)、"As Our Years Increase"(年を重ねるにつれ)、"A Thorn in the Heart"(心のとげ)など、著書多数。妻ポピーおよび三人の子供とともに、カリフォルニア州サンタ・ローザ在住。

著者:ティム・スタフォード
出版:マルコーシュ

※版元より預かっています新品ですが、表紙、小口にシミ、汚れがあります。版元在庫希少の為、ご了承の上お買い求めください。

セクシャル・カオス −激動の時代を乗り切る道はあるのか−

2,035円(本体1,850円、税185円)

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