石原吉郎と安西均

  • 石原吉郎と安西均
現代詩を牽引した二人のキリスト者の詩業の核心に迫る

兵士として従軍し、過酷なシベリア抑留体験を経た石原、新聞記者として内地に留まり、特高から取り調べを受けた安西。二人は共に戦時下に受洗したキリスト者だった。日本の戦後詩に大きな足跡を残した両者に共通するもの、相違するものは何か。

「私は、石原吉郎を「表現する詩人」、安西均を「物語る詩人」と定義した。そのことを再検討していくことは、二人の詩人の特性を見極め、その相違点を見出す上において有意義であると考えたからである。」(本書より)

【著者】 柴崎 聰(しばさき・さとし)
一九四三年、仙台市に生まれる。一九六七年、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。一九六七─二〇〇八年、二つの出版社で編集者として活動。二〇〇七年、日本大学大学院博士課程を修了、博士号取得(総合社会文化)。青山学院大学、恵泉女学園大学講師を経て、現在、日本聖書神学校講師。日本現代詩人会会員、日本詩人クラブ会員、日本キリスト教詩人会会長、日本キリスト教文学会会員。〈著作〉詩集『伏流の石』(花神社)、『涙半分』、『火の言葉』、『香りの舟』、『文脈に立つ短ダガー剣符』(土曜美術社出版販売)など一二冊、評論『詩の喜び 詩の悲しみ』、『文学の比喩 聖書の比喩』、『石原吉郎 詩文学の核心』、『詩人は聖書をどのように表現したか』(新教出版社)、監修・解説『石原吉郎セレクション』(岩波書店)。


サイズ:四六判 280ページ
発行年月:2026/05/25

出版:新教出版社

石原吉郎と安西均

1,650円(本体1,500円、税150円)

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