小さくても強い教会
チョ・ヒソ師が主任牧師を務めるソウル・シティ教会は、コロナ禍にドライブイン礼拝を実施し、その取り組みは韓国のマスコミだけでなく、世界中に報じられました。
本書はドライブイン礼拝に至ったいきさつから始まり、教会でどのように信徒リーダーシップを育てているか、彼らの証しとともに説明しています。
困難な時期に語ったチョ・ヒソ牧師の説教も収録されており、その説教は大きな励ましを与えるものです。
世の終わりが近づき、全世界が危機的状況が続いており、教会もまた困難な中に立たされています。
韓国でも状況は同じです。そのような中にあって、どのように教会が光り輝くことができるのか、本書はそのヒントとなります。
1部 ドライブイン礼拝、危機を突破
2部 信徒が率いる教会
3部 新しいぶどう酒は新しい革袋に
4部 この時代への叫び
付録 牧者リーダー教育1
本書はチョ・ヒソ牧師が、ゼロからの教会開拓をした教会が、コロナ禍を通して、どのように現在の祝福された教会に至ったかが記されている貴重な資料で、多くの光り輝く言葉が点在します。
いま、日本の教会にこの書が出版されることを通して、たとい小さな群れであっても「主に忠実に従う人々には主が大いなる御業をなされるのだ」という信仰と期待を読者が持つことができると確信します。
(日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団 十條基督教会牧師、日本ペンテコステ・ネットワーク代表 細井眞)
チョ・ヒソ先生は、教会で弟子訓練をし、信徒たちを整えて、小グループ活動に力を入れておられますが、このご本で伝えておられることは、単なる方法論ではありません。
聖書をまっすぐ信じ、生きて働かれる神様の御力に期待する生きた信仰です。
一人でも多くの方がこの本を読まれ、変えてはならない「聖書の教え」を堅持し、変えるべきことは、大胆に変えて、教会も、一人一人も、「想像を超えた新しい祝福」を受け取っていき、そうして、救いの福音が広まっていくことを願ってやみません。
(JTMビブリカルチャーチグレイスホーム主任牧師 岡野俊之)
A5判 280ページ
著者:チョ・ヒソ
小牧者出版
小さくても強い教会