ヒューマニズムということ 街角のキリスト教人間学

  • ヒューマニズムということ 街角のキリスト教人間学
ヒューマニズムを問い、分析し、自由に語る!

日常的に行き交う公共空間のように、誰にでも開かれたヒューマニズムを探求する試み。人間性の回復と自己肯定・他者貢献をもたらす「新しいヒューマニズム」の創出という視点から、現代社会における宗教・学校教育の意義と可能性を考究する。専門分野を超えた対話から生まれた、多様さに富む共同研究の成果。

【目次】

イントロダクション(原敬子)

第1部 ヒューマニズムの根本問題[ソフィアシンポジウム2021]

 講演 新しいヒューマニズムのためのカトリック教育(フランソワ・ムーグ)

 応答1 宗教学からの応答(寺尾寿芳)

 応答2 教育とヒューマニズムの邂逅(武田なほみ)

 応答3 生きるアートを磨くカトリック教育(加藤美紀)

 対話集会 教育とヒューマニズムの現場(小林由加)

第2部 ヒューマニズムの内実[実証部門]

 第1章 キリスト教ヒューマニズムの理解(森本真由美)

 第2章 イエズス会教育とヒューマニズム(酒井陽介)

 第3章 上智大学における「キリスト教ヒューマニズム」の受容過程(森本真由美)

 第4章 キリスト教ヒューマニズム尺度開発の試み(久田満)

第3部 ヒューマニズムの磁場[エッセイ集]

 第1章 それでも人生にイエスと言えるまで(加藤美紀)

 第2章 街角の死生学を求めて(寺尾寿芳)

 第3章 落語(原敬子)

 第4章 身体からの人間学(吉田美和子)

 第5章 身体を取り戻す(中田英之)

 第6章 高校生が学ぶ「倫理」に現れる「ヒューマニズム」(小林由加)

 第7章 キリスト教ヒューマニズムが意味づけるキャリア教育(森本真由美)

 第8章 上智大学における人間学教育の実践(酒井陽介)

あとがき(原敬子)


出版社: 教文館

原敬子:編著

発売/発行年月: 2025年9月
判型: 四六
ページ数: 406

ヒューマニズムということ 街角のキリスト教人間学

4,180円(本体3,800円、税380円)

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