静寂の地へ キリスト教的観想の実践ガイド
心身の病や孤独、人生の後悔や不安に悩むとき、観想はどのように助けとなるか?
キリスト教の聖人や賢人の残した多くの言葉をたどりつつ、私たちが心の奥深くで神と交わり、自らを受け入れ、他者との交わりへと開かれていく道を教える。
教皇レオ14世を輩出したビラノバ大学教授であり、アメリカ、イギリス、アイルランドなど英語圏の国々、フランスや韓国でも今、最も広く読まれている指導者の著書の待望の邦訳!
【目次】
はじめに 神、私たちのふるさと
第1章 垂れ幕を裂く──神からの隔絶という錯覚
第2章 心という野生の鷹
第3章 祈りに召されている体
第4章 〈今この瞬間〉への三つの入り口──祈りの言葉の道
第5章 雑念という謎
第6章 犠牲者から立会人へ──苦悩とともに実践する
第7章 私たちの傷による礼拝──誘惑、謙遜、失敗
おわりに 「私は何者だろうか」──とある修道者の失敗の物語
訳者解説・あとがき
マーティン・レアード:著
柳田洋夫:訳
発売/発行年月: 2025年8月
判型: 四六
ページ数: 238
出版:教文館
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