三要文講解 十戒・主の祈り・使徒信条

  • 三要文講解 十戒・主の祈り・使徒信条
これほど真正面から、ここまで愚直に「三要文」に挑んだ牧師がいただろうか?

キリスト教信仰の3つの柱とも言うべき「三要文」を、教理・教義の硬い枠組みとしてではなく、日々の暮らしの中に優しく溶け込んでいく神の愛の多彩な使信として語らんと欲す――。2023年に81歳の生涯を終えた牧師小林重昭が遺した珠玉の説教集。51年に亘る伝道者生涯で説教に5回取り上げたのがこの「三要文」だった。

この説教集は川崎ホーリネス教会の会衆への温かいまなざしにあふれている。心がぽかぽかしてくる。神学書ではない、説教集ならではの聞き手への目線がある。小林重昭先生のことを知っている人は誰でも、先生の温かい笑顔を思い出すだろうし、説教集を読みながら、先生の語り口調を思い出すことだろう。先生はとても穏やかな人柄だったし、また微笑みを絶やさない牧師だった。痛みがなかったとは思わないし、多くの苦悩も負ってこられたことだろう。しかし、どこまでも主を愛し、教会に仕えていかれた。

(東京聖書学院院長 錦織 寛)
出版社: ヨベル
著訳者: 小林重昭:著
発売/発行年月: 2025年7月
判型: A5
ページ数: 500

三要文講解 十戒・主の祈り・使徒信条

3,080円(本体2,800円、税280円)

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