キリスト教思想史の例話集2 命題集
『キリスト教思想史の諸時代』の続編、第2弾!
命題集とは思想家の中心思想を短い言葉で証言したものである。
神学的な命題集はペトルス・ロンバルドゥスの大冊が有名である。中世と宗教改革の時代までその命題集が神学の重要な仕事として行われてきました。近代以後はその伝統は継続されませんでした。ですから古代から宗教改革までは自己の思想を命題として表明することが行われていたと言えましょう。そこでわたしたちはこのようなキリスト教思想史の特徴を命題集の形で蒐集することで、学ぶことができる。(本書より)
【主な目次】
序論
第一部 人間学的命題集
�機/祐屬箸浪燭�――人間の定義をめぐって
�供ー�己認識と神の認識
�掘/祐岾悗了以�法――霊性・理性・感性
�検 嵜世料�」と「人間の尊厳」
�后[豹干鞠�
�此/祐屬反由覆龍菠�
�察ー�由と自由意志
�次/由紛ζ餌�
第二部 神学的命題集
�機〜和せ彖�
�供〃戚鷸彖�
�掘〆瓩箸修竜澆�
�検/�仰と認識
�后ゝ素�論――宣義と威義
�此ゝ素Г叛参�
�察〕縦蠕�
�次^Δ領犒�
�宗\犬隼燹宗愁�リスト教的死生観
あとがき
著者:金子晴勇(かねこ・はるお)
1932年静岡生まれ。1962年京都大学大学院博士課程中退。立教大学助教授、1975年『ルターの人間学』で京大文学博士、76年同書で日本学士院賞受賞。岡山大学教授、静岡大学教授、聖学院大学客員教授。
主な著書:『ルターの人間学』、『アウグスティヌスの人間学』、『ヨーロッパ人間学の歴史』、『エラスムスの人間学』、『アウグスティヌスの知恵』、『キリスト教人間学』、『私たちの信仰』、『ヨーロッパ思想史』、『東西の霊性思想』、『キリスト教思想史の諸時代』(全7 巻別巻2 完結)、『「良心」の天路歴程』ほか多数
主な訳書:アウグスティヌス著作集 第9巻、ルター『生と死の講話』、ルター『神学討論集』、エラスムス『格言選集』、エラスムス『神学著作集』、コックレン『キリスト教と古典文化』、エラスムス『対話集』、ほか多数
出版社: ヨベル
発売/発行年月: 2025年4月
判型: 新書
ページ数: 336
キリスト教思想史の例話集2 命題集