禅問答、【その心】はイエス・キリスト(日本人であるという事の聖書的な意味について)
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「失われた福音」と「日本再発見」の為に、西洋キリスト教の—「輝ける闇」—を、聖書から糺す。
第一章 背中合わせの「日本人とユダヤ人」
第二章 歴史と歴史観は「キリストとキリスト教」
第三章 失われた福音「セカンドチャンス」について
本書を推薦します。
共感できる言葉と、新たな知見
ユーチューブ「日本人と聖書チャンネル」「日本人の信仰と聖書について考える会」代表 吉村忠敏
共感を持って読ませていただいた。佐藤氏とは聖書の福音理解、キリスト教の問題、日本人の信仰、古代イスラエルの影響などについて、同じ認識を共有できるので、当然共感しながら読ませていただいたが、この著書には私の知らなかった多くの知見もあり、改めてよく勉強していると感心させられた。
人は何かしらの前提を持って物事をみて、判断するものだが、その前提はどこから来たものか、考えたことはあるだろうか。多くの場合、過去に教えられた前提を、無批判に受け入れているのではないだろうか。しかし、前提は私たちの判断や思想、行動に大きな影響を与えるものなので、とても重要だ。今一度この著書を通して、自分の前提を点検してみることも、また有益ではないだろうか。
クリスチャンのみならず、より良い生き方を求めるすべての日本人にお勧めしたい。
大いに傾聴すべき内容
レムナント出版 主幹 久保有政
「プロテスタント」とは「抗議する者」の意味ですが、著者はプロテスタント精神をもって、現今の日本のキリスト教界にある間違った教条主義その他について、それを良くするための抗議と提言を行っています。
ときに言葉がきついと感じられることもあるかもしれませんが、内容は重要な点をついており、大いに傾聴すべきものと思います。
私たちの多くは、西洋キリスト教を通してイエス・キリストを信じるようになったので、西洋キリスト教が持つ良い点と共に悪い点もすべて吸収してきてしまった面があると思います。どんな良いものも、時代と共に道をそれたり、偏屈なものになったりするのが世の常です。
私たちは常に聖書に帰り、自己改革をしていくべきなのです。著者は日本についてどう考えるべきか、また「セカンドチャンス」(死後の回心の機会)についてどう理解すべきかなど、多くの興味深い逸話を交えながら、聖書的な理解を教えてくれています。
160ページ
著者:佐藤 博
出版:レムナント出版
禅問答、【その心】はイエス・キリスト(日本人であるという事の聖書的な意味について)
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