勝安房<日本のビスマルク>――高潔な人生の物語

  • 勝安房<日本のビスマルク>――高潔な人生の物語
わたしがこれほど勝を好ましく思うのは、おそらく誰よりも彼のことを理解しているからであろう――。明治初頭、静岡学問所で教鞭をとったアメリカ人教師・E.W.クラークは、日本滞在中に多大な支援を受けた勝海舟を敬愛し、その生涯を1冊の本にまとめた。知られざる勝の素顔と静岡への思いをつづった小伝を、原本に掲載された写真も含めて収録した初の完訳版。

エドワード・ウォレン・クラーク (著)
E・W・クラーク顕彰事業実行委員会 (翻訳)

<著者について>
1849年、アメリカ・ポーツマス生まれ。1871(明治4)年に来日し、静岡学問所および開成学校 (東京大学の前身)で理化学を中心にさまざまな学問を教えた。キリスト教の普及にも貢献し 、1875(明治8)年に帰国。著書に『日本滞在記』(飯田宏訳、講談社、1967年)他。1907年 没。

出版社 ‏ : ‎ 静岡新聞社 (2023/12/5)

勝安房<日本のビスマルク>――高潔な人生の物語

990円(本体900円、税90円)

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