日野原重明のリーダーシップ論

  • 日野原重明のリーダーシップ論

現代におけるリーダーシップとは。

職場で、地域で、集まりで……リーダーシップに欠ける現代社会において、多岐にわたるキャリアをこなしておられる日野原重明先生の生き方から、この問いかけに対する答えを示す。海外でも通用する重要なものであり、原文の英文を掲載【内 容】
《第1章》ビジョン
目標や目的をもつことの重要性/危機に面したときのリーダーシップ/逆境の果たす役割…
《第2章》ベンチャー(冒険的事業に挑む)
エゴをなくし、謙虚になること/勇気と忍耐/自制心と我慢
《第3章》ビクトリー
エネルギーと時間の使い方/ハーモニーの役割…
《第4章》メンターの役割(現在と過去の師から学ぶ)
お手本にしたい人(ロールモデル)を探すこと/自分の才能を追求する/未来への投影
《第5章》 リーダーシップという概念
現代におけるリーダーシップの意味/影響力の秘密/言葉とリーダーシップ…
・LEADERSHIP (英文テキスト)
<著者紹介>
アンドレア・バウマン (Andrea Baumann)
カナダ生まれ。ウィンザー大学卒業、ウェスタンオンタリオ大学修士課程、トロント大学博士課程修了(PhD)。マクマスター大学健康科学部看護学科長に就任中、アラブ首長国連邦で初のシャージャー大学健康科学部を設立し学部長を併任、国際的活動も多い。意思決定、リーダーシップ、看護職の職業生活、看護実践の質改善、看護管理、その他健康科学の改善に向けた研究論文や著書多数。現在はマクマスター大学健康科学部准副総裁(グローバスヘルス)、プライマリーヘルスケアおよび保健人材に関するWHO協力センター長。

日野原重明 (ひのはら しげあき)
1911年、山口県生まれ。1937年京都帝国大学医学部卒業。 1941年、聖路加国際病院内科医となる。95年の地下鉄サリン事件では 陣頭指揮を取り、同病院に、多数の急患を収容する。 聖路加国際病院名誉院長・同理事長。医師としての活動の傍ら、 子どもたちへの「いのちの授業」や講演会等のため、全国各地を廻る 日々を送る。 著書に「十歳のきみへ」「働く。ー社会で羽ばたくあなたへ」「To my 10-year-old friends from a 95 -year-old me」「十代のきみたちへーぜひ読んでほしい憲法の本」「To my young friende,―Let’s learn about the constitutions.」「明日をつくる十歳のきみへ―一〇三歳のわたしから」(冨山房インターナショナル)ほか。2017年7月逝去。

原 不二子 訳

発行日:2017年06月01日
発行:冨山房インターナショナル

日野原重明のリーダーシップ論

1,650円(本体1,500円、税150円)

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