フランチェスコ

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中世イタリアの聖人の半生を心やさしく描いた絵本

12世紀末、イタリアのアッシジの裕福な家に生まれたフランチェスコ。若いときは放蕩生活を送っていたが、後に目覚めて、清貧の信仰生活を送る。アッシジの聖人として知られる彼は、宗派や宗教を超えて敬愛の的になった。ユニセフのエズラ・ジャック・キーツ国際絵本画家最優秀賞受賞

<著者紹介>
はらだ たけひで
1954年東京生まれ。1975年、岩波ホールに入社、1978年にグルジア映画『ピロスマニ』(配給は日本海映画)の公開にたずさわる。1989年に初めての創作絵本『パシュラル先生』(産経児童出版文化賞)を発表。第二作『フランチェスコ』でユニセフ=エズラ・ジャック・キーツ国際絵本画家最優秀賞を受賞。以降、パシュラル先生のシリーズのほか、『大きな木の家 わたしのニコ・ピロスマニ』『放浪の画家 ニコ・ピロスマニ ー永遠の憧憬、そして帰還』など。挿画も『十歳のきみへ』『森のおくの小さな物語』など多数ある。

発行日:2013年06月04日
発行:冨山房インターナショナル

フランチェスコ

1,870円(本体1,700円、税170円)

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