中世思想研究 第65号 翻訳としての中世哲学 II

  • 中世思想研究 第65号  翻訳としての中世哲学 II
● 論文
カンタベリーのアンセルムスにおける真理と真――アリストテレス流真理概念の拡張(有賀雄大)
トマス・アクィナスにおける知性的魂の作用と自存性――アヴィセンナとの比較を手がかりとして(芝元航平)
トマス・アクィナスにおける動物の情念の限界について――なぜ羊は狼に普遍的に敵対するのか(笹路梨咲子)
なぜ〈可能現実存在〉は〈可能そのもの〉に劣るのか?――クザーヌス De apice theoriae を巡る一考察(川えり)

● サーヴェイ論文
『タウラーの教導』(Institutiones Taulerianae)――作品の概要と研究動向(菊地 智)

特集 翻訳としての中世哲学 供宗宗愀措上学』の読者たち
● シンポジウム
2022年度企画の趣旨(小村優太・西村洋平)
司会報告(西村洋平)
〈連動報告〉ポスト・アヴィセンナ期の哲学と神学(小林春夫)
〈提題〉エネルゲイアは「現実に存在する」ことだろうか?―― ὑπάρχειν の翻訳を手がかりに考える(中畑正志)
〈提題〉アラビア哲学におけるἐνέργεια/δύναμις の訳語としての fiʻl/quwwa と,その周辺(小村優太)
〈提題〉トマス・アクィナス『形而上学注解』とアナロギア(内山真莉子)

● 書評・文献紹介
Anne Grondeux and Franck Cinato (eds.), Liber Glossarum Digital(関沢和泉)
Riwanon Rimlinger, Maître Eckhart et les Béguines(菊地 智)
IOANNES DUNS SCOTUS (Giorgio Pini (ed.)), Notabilia super Metaphysicam(本間裕之)
Norman RUSSELL, Gregory Palamas and the Making of Palamism in the Modern Age
Norman RUSSELL, Gregory Palamas: The Hesychast Controversy and the Debate with Islam: Documents relating to Gregory Palamas(大森正樹)

● 誌上合評会
アダム・タカハシ『哲学者たちの天球――スコラ自然哲学の形成と展開』(川添信介,石田隆太,アダム・タカハシ)

会報・規約・著作権規程・投稿規程
欧文要旨
中世哲学会役員


中世哲学会 編

出版年月日 2023/09/20
ISBN 9784862859624
判型・ページ数 菊判・176ページ

出版:知泉書館

中世思想研究 第65号 翻訳としての中世哲学 II

3,850円(本体3,500円、税350円)

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