キリスト教思想史の諸時代 別巻1 アウグスティヌスの霊性思想

  • キリスト教思想史の諸時代 別巻1 アウグスティヌスの霊性思想
「不安な心」に呻吟し、あの「ミラノの回心」を経て、最も著名な教父の一人となっ たアウグスティヌスをキリスト教霊性の先駆者として捉え、その全体像に肉迫!
このように被造物に創造の初めから与えられている根源的な対向性は「あなたのうちに (in te) 憩うまで安らぎを得ない」とあるように、その目標とするところは神の内にある平安である。この平安に至るまでの状態は「わたしたちの心は不安に駆られる」と説明される。(本書より)


<主な目次>

序論 霊性思想史におけるアウグスティヌスの意義

第1章「心の対向性」としての霊性思想

 [鄒は「神への対向性」である
 ◆嵒坩造平粥廚琉婬
 プラトン主義の神秘体験
 ぅ潺薀里硫鷽簡語

第2章 『告白録』の霊性

  嵜瓦良坩臓廚箸靴討睥鄒
 ▲ケロによる知的な回心
 プラトン主義の神秘的体験
 ぅ潺薀里砲ける回心

第3章 神への超越と霊性機能

 [鄒の超越機能
 ∪擦覆覦Δ販鄒活動
 「神の像」と「神の似姿」

第4章 神の観照から霊性の育成

 〇碧匈萋阿ら来る精神的変化
 享受と使用における霊性機能

第5章 聖霊の受容機能としての霊性

  慘遒畔源』における生かす霊
 ▲▲Ε哀好謄ヌス祈りとペラギウスの批判
 「アウグスティヌスの祈り」の解釈
 ぢ2の祈りと協働を志向する意志

第6章 霊性の創造作用としての愛

  岼Δ砲茲辰篤く信仰」の意義
 愛の命法と倫理
 7觝Г了阿弔料韻反昔倫理
 ぅ撻薀ウス論駁書における霊性機能

第7章 霊的人間と霊化する恩恵

 /祐屬亮己理解の深化
 恩恵の先行性と信仰
 人間の類的理解による内的人間と霊的人間
 ぅ蹇璽渊饌7章の解釈
 ゲ厳地世隆粟した図式
 Σ厳辰砲茲觴由の発展

第8章 『神の国』における霊性

 /祐岾悗隆粟された図式
 ⇔酖な人間の完成した姿
 N酖な身体の理解

第9章 説教集における霊性

  慇盒欺検159 における霊的感覚
 ◆愡輅垤峅髻戮領鄒思想
 『ヨハネ福音書講解説教』の霊性思想

第10章 『書簡集』における霊性

  謙虚と霊性(書簡118の研究)
  霊性と神の直視(書簡147の研究)
  神の現臨(書簡187の研究)

あとがき

書評再録(評者:阿部善彦氏)


出版: ヨベル
著訳: 金子晴勇
発売/発行年月: 2023年9月
判型: 新書

キリスト教思想史の諸時代 別巻1 アウグスティヌスの霊性思想

1,320円(本体1,200円、税120円)

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